奈良市西ノ京町・薬師寺 薬師寺は天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武(もんむ)天皇の御代(みよ)に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。その後、平安遷都(710)に伴い現在地に移されたものです。爾来、幾多の災害を受けましたが、昭和42年高田好胤(こういん)管主により薬師寺白鳳伽藍の復興が発願され、失われた堂塔の復興を大悲願とし、お写経勧進によって、金堂、西塔、中門、回廊、さらには平成15年3月に大講堂が復興され白鳳伽藍の輪奐美(りんかんび)として甦りました。また法相宗(ほっそうしゅう)の始祖・玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)のご頂骨を奉安する伽藍内には大唐西域(だいとうさいいき)壁画殿があり、平山郁夫画伯が30年かけて完成させた壁画を絵身舎利(えしんしゃり)としてお祀りしています。
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