意賀美(おがみ)神社と梅林 現在の意賀美神社のある丘陵は「万年寺山」と呼ばれていました。万年寺山には、江戸時代まで真言宗万年寺とその鎮守社の牛頭天王社が鎮座していましたが、明治初年に万年寺は廃寺となり、牛頭天王社は須賀神社(すがじんじゃ)と改称されました。さらに、明治42年(1909)に須賀神社が伊加賀字宮山(いかがあざみややま)にあった意賀美神社に合祀され、須賀神社の旧社地に意賀美神社が遷座しました。昭和9年の室戸台風で倒壊し、再建されたのが現在の社殿です。万年寺跡地は現在梅林になっていますが、台石に「萬年寺(まんねんじ)」と刻まれた、南北朝から室町時代初期の様式を持つ層塔が残されています。 | ||||||
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枚方八景の一つに「万年寺山の緑陰」 が選定されております。意賀美(おがみ) 神社の梅林や境内の様子です。また 直ぐ近くにあります旧田中家鋳物工場 (現在は王仁公園に移築展示)跡にある、 大阪府天然記念物の椋(ムク)の大木を 見に周辺を散策しました。 万年寺古墳・意賀美神社についての 詳細は次ページにリンクいたします。 左の画像は意賀美神社とその境内に 咲いていたアセビの花と同梅林にある 紅白梅の開花風景です。この梅林からは、 淀川が一望することもできます。 直ぐ横には御茶屋御殿跡展望台も出来 ています。 |